ヘルシーランクラブ 合宿10年の足跡

                                             (編纂 柏 正俊)

第1回 WRJ蓼科  96年8月3日〜4日 参加者9名

HRCの合宿は13年前のWRJ合同合宿から育まれてきました。 当時は貸別荘を利用したのですが、雷雨に見舞われ停電。それでも全員 でカレーライスを作って食べたことがなつかしく思いだされます。自然 の中を走りたいという夢が叶った瞬間でもありました。ただ、ランニン グコースは車が多く場所がありませんでした。また、渋滞と東京から距 離が遠いため、蓼科高原は1回で終わる。

第2回 WRJ清里  97年7月28日〜29日 参加者13名

この年の2月にHRCが誕生。合宿には会員が10名参加。初日は雨。 それでも小雨の中を走る。プールで泳いだりしながら1日が終わる。前 回同様、貸別荘で夜は又もカレーライスでした。前回の雷の代わりに台 風が近くを通過し、夜は土砂降りとなる。坂本夫妻からすいかの差し入 れに歓声があがる。夫婦での参加が3組もあった。久保ご夫妻は遅れて の参加でした。

第3回 WRJ相模湖  98年8月1日〜2日 参加者10名

昼間高尾陣馬を走り宿泊は相模湖湖畔の旅館を利用。運よく相模湖花火 大会と重なり、参加者一同目の前で上がる花火の迫力に圧倒される。走 るには暑くつらい?2日間でした。

第4回 WRJ相模湖  99年7月31日〜8月1日 参加者15名

前回同様昼間高尾陣馬を走り宿も同じでした。ただ花火大会とズレたた め宿泊組は9名。打ち上げで「涼しい場所て温泉にも入りたい」という 意見が出て軽井沢が候補に。5月のWRJ主催山中湖チャリティーラン (SCR)で初の死者が出る。以降WRJ合宿を完了して、翌年からH RC合宿としてスタートする。

第1回 軽井沢 2000年6月17日〜18日 参加者17名

大塚利子さんの紹介で軽井沢別荘に宿泊。料理は大塚富男さんでプロの料 理人。初代実行委員長 に峰島さん。家族の参加も多かった。プールには 5名が遊泳。会で初の水着写真は今でも大切に保管されている。女性陣の 掲載許可は今後もたぶんおりないでしょうね。

第2回 軽井沢 2001年7月20日〜22日 参加者25名

初めて2泊3日の合宿となる。内容も豊富で体育館を貸し切り卓球・バト ミントンで汗を流す。上杉 惇さん(盲人マラソン協会副会長 韓国パラ リンピック日本代表)を講師に招き視覚障害者の伴走講習会が開催され好 評でした。料理は前年同様富男さんに腕をふるっていただき、毎日食べき れないほどの料理が出ました。残念ながらこの軽井沢合宿も2回で終了。 地域住民との軋轢(前の団体 が騒音でトラブル)やランニングコースの 確保が難しかったことがネックとなりました。

第3回 西湖 2002年6月15日〜16日 参加者17名

合宿というよりは西湖ロードレース参加が目的でした。当初の計画を3ヶ 月前に変更してのドタバタ劇でしたが20名近くが大会エントリーをして おりました。家族の参加は過去最多タイの4家族。親子ペアマラソンが華 を添えました。

第4回 白子 2003年5月30日〜6月1日 参加者18名

季節はずれの台風で2日目は暴風の中を走る。久留さんは福岡出張から飛行 機の予定が欠航となり新幹線で8時間遅れて到着。メンバーの盛大な出迎え を受ける。長戸理恵さんは自宅(当時横須賀市)から千葉白子まで往復20 0キロを自転車で参加。多くの伝説を創った合宿でした。地元を推薦した実 行委員長の峰島さんはお母さんの看病のため後半は柏が代行。最終日は真夏 日。月は変わり6月。この時期の合宿はこれで最後となった。早朝ランは砂 浜を走る。潮風と波の音が印象的でした。
暴風雨の中を走ったメンバー→
珍しく私(柏)は疲れて寝
ていました。家族が奮闘。
自転車で参加の長戸理恵さん→

第5回 那須 2004年6月26日〜27日 参加者20名

宿泊は70種類のバイキング料理と50種類の温泉があるサンバレー。でき れば2泊3日利用したいころだが参加費の負担が大きい。ランナーの夢を叶 えてくれ極楽気分が味わえた所。家族の参加は子供たちの成長と 本格的な 走り込みのためここが最後となる。

第6回 八ヶ岳 2005年7月29〜31日 参加者15名

この八ヶ岳合宿から本格的な走り込主体の日程となる。3日間好天に恵まれ 大自然を満喫することができました。反面あまりにもハードなため、次回は 趣を変えて海ということになった。長野から金子美香さん新潟から佐藤祐弘 さんが参加され、交流を深めました。

第7回 河原子 2006年8月4〜6日 参加者9名

冷夏に遭遇。楽しみにしていた海水浴は寒くて無理でした。ランは想定外の 快適さとなりました。白子以来の海の合宿となりました。長野から金子美香 さんが2年連続の参加。以後5年連続参加中。新鮮な海の幸に参加者一同か ら歓声が上がった。なにせ生きているウニが出てきたのにはビックリ。

第8回 八ヶ岳 2007年8月4〜6日 参加者13名

2年前懲りたはずなのに2回目の八ヶ岳合宿が実現。しかも朝・昼・夕方と ほとんど1日走っていました。坂道は苦しいのですが、この苦しさを乗り越 えた自信は大きいようです。いつまでも参加者の心に残り、最後は病みつき になっていくのでしょうね。この年から3年連続で開催が続くことになる。 実行委員長は毎年峰島さんが立場をとり年々ハードな内容になっていくと感 じるのは私だけだろうか。刺激を求めすぎないようお互いに気をつけたい。

第9回 八ヶ岳 2008年8月2〜4日 参加者20名

東京では連日30度以上の猛暑が続いていましたが、八ヶ岳の麓は毎日高原 の爽やかさに助けられました。湿度が低いため木陰はヒンヤリとしておりま さに走り込には最適な場所として定着したようです。

第10回 八ヶ岳 2009年8月1〜3日 参加者27名

10回記念イベントとしてペアランを開催。賞品も出るとあって朝からエキ サイト。好評につき合宿の目玉になりそうです。3日目最終日はパノラマ湯 の駐車場がスタートゴール。(写真:スタート前の参加者。10名は1泊の ため前日で帰宅。

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